贈る目的やお住まいの地域によって違う表書き。失礼の無いように知っておきたい書き方をご紹介します。
不祝儀の基本も外包みと中包み。外包みに表書きと名前を書き、中包みに住所・氏名・金額を書きます。表書きと名前は、最近では短冊に書くタイプの不祝儀袋が主流となっています。
不祝儀の場合は、裏面の右下に金額、左下に住所と氏名を書きます。
金額の数字には漢数字を使用します。漢数字は以下の通りです。
1 | 2 | 3 | 5 | 6 | 7 |
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壱 | 弐 | 参 | 伍 | 六 | 七 |
8 | 10 | 千 | 万 | 円 |
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八 | 拾 | 阡 | 萬 | 圓 |
故人は、葬儀一切の行事を終えるまでは「霊」、行事後は成仏し「仏」となるとされています。そのため、通夜・葬儀では「ご霊前」を、回忌法要では「御仏前」となります。また、宗教によって表書きも異なります。